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【文京区】住民票の取得の仕方と3つの注意点

jyuminhyo

文京区だけではなく、どこの市区町村にお住まいでもなにかと住民票が必要になることはあるはず。

住民票が必要なケースとしては、不動産の名義変更(相続登記)が典型例です。

これまで、相続があったときには不動産の相続登記は相続人の任意とされていましたが、今後は相続登記が義務化する方向で法案が調整されています。

ここでは、文京区での住民票の取り方や注意点についてお伝えします。

住民票の請求書の記入

まず文京区に住民票の写しまたは除票の写しを請求するときには、「住民票の写し等請求書」を記入する必要があります。この請求書は窓口で住民票の写しを請求するときにも、郵送で請求するときにも必ず記入します。

「住民票の写し等請求書」はリンク先からダウンロードできます。

住民票の写し等請求書はこちらからダウンロード

この請求書は文京区のシビックセンター窓口または出張所の窓口でも備え置きしてあります。文京区の出張所については、後ほどご案内します。

「住民票の写し等請求書」には請求する方の、氏名、住所、生年月日を記入する点はもちろんなのですが、次のような項目も記入(またはチェック)します。

住民票の写し等請求書一部抜粋
住民票の写し等請求書

上の一部抜粋を見るとわかりますが、「住民票の写し等請求書」の主な記入項目は次の通りです。

  • 住民票や除票などの必要通数
  • 世帯主との続柄を載せるか否か
  • 本籍及び筆頭者を載せるか否か
  • マイナンバーを載せるか否か ※
  • 使いみち

※ マイナンバーの記載については、マイナンバーの提出先は(法律上)年金事務所や税務署等に限定されているので、通常はマイナンバーを住民票に載せないケースの方が多いのではないかと思います。

因みに、相続登記で住民票を法務局に提出するときは、その住民票にマイナンバーの記載は不要です。

また、住民票や除票の請求は誰でも請求できるわけではありません。誰でも請求できるとすると地面師や詐欺師などのやりたい放題になってしまうからです。

ですので、住民票や除票を請求できるのは次の方に限定されています。

住民票や除票を請求できる人
1.(住民票の写し)本人または本人と同じ住民票に記載されている人
2.(除票の写し)本人
3.1と2の代理人(ただし委任状が必要)

住民票の取得に必要な本人確認書類

住民票を取得するときには、請求書の記入はもちろんなのですが、本人への「なりすまし」などを防止する必要があるために本人確認書類が必要です。

本人確認書類は次のものであれば、1点提示するだけでOKです。

本人確認書類の例
・マイナンバーカード ※
・運転免許証
・運転経歴証明書(平成24年4月1日以降発行のもの)
・住民基本台帳カード(写真付)
・パスポート

※ マイナンバーカードに類似したものに通知カードというものがあります。

通知カードは個人番号は記載されていますが、個人の写真はありません。マイナンバーカードは個人番号だけではなく、個人の写真もあります。この点がマイナンバーカードと通知カードの違いです。

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マイナンバーカードであればその1点で本人確認ができますが、通知カード1点では本人確認はできませんので注意が必要です。

上の表でお伝えした本人確認書類を1点でも提示できないときには、下の本人確認書類を2点提示する必要があります。

2点必要な本人確認書類(A)
国民健康保険証 健康保険証
共済組合証 後期高齢者医療被保険者証
年金手帳 国民年金証書
厚生年金証書 介護保険証
住民基本台帳カード(写真なし) 生活保護受給者証等

さらに、この本人確認書類(A)を2点提示できないときには、(A)の本人確認書類1点と下の図(本人確認書類(B))のうち1点の合わせて2点を提示しなければなりません。

本人確認書類(B)
学生証(写真付き) 法人の身分証明書(写真付)
官公署発行の資格証明書(写真付) 預金通帳
キャッシュカード クレジットカード
診察券 シルバーパス
公共料金領収書(3か月以内) 官公署からの通知書(住所、氏名の記載要)

文京区の住民票を請求できる場所

住民票や除票は文京区のシビックセンター以外にも次の出張所でも取得可能です。

出張所 所在場所
大原地域活動センター 文京区千石1-4-3
大塚地域活動センター 文京区大塚1-5-17
音羽地域活動センター 文京区音羽1-22-14
湯島地域活動センター ※ 文京区本郷7-1-2
向丘地域活動センター 文京区向丘1-20-8
根津地域活動センター 文京区根津2-20-7
汐見地域活動センター 文京区千駄木3-2-6
駒込地域活動センター 文京区本駒込3-22-4

※ 湯島地域活動センターは文京総合体育館内にあります。

出張所の業務時間は平日は午前9時から夜20時まで、土曜、日曜、祝日は午前9時から午後17時までです。

土日祝日も対応しているので文京区民にはありがたい。

コンビニでも住民票は取得できる!

補足ですが、コンビニでも住民票を取得することができます。

文京区の地域活動センターでも取得できるのですが、お住まいの場所によってはコンビニで住民票を取得した方が便利な方も多いはず。

ただし、コンビニで住民票を取得するには次の2つの要件を満たしている必要があります。

  • 文京区で住民登録をしていること
  • マイナンバーカードを持っていること

この2つの要件のうち、2つめの「マイナンバーカードを持っていること」という要件を満たしている方は意外に少ないかもしれません。

マイナンバーカードを持っていれば、コンビニでの住民票の取得だけではなく、etaxを活用して(所得税の)確定申告できる等のメリットがあるのでお勧めです。

etaxで確定申告するときには、基本的に税務署まで足を運ぶ必要はありません。

またコロナに関する経済対策の1つで、全国民に10万円を給付する特別定額給付金の支給がありましたが、マイナンバーカードがあれば、あのような給付金も迅速に銀行口座に入金されます。

因みに、コンビニで取得できるのは住民票だけで、除票はコンビニで取得できません。

住民票を取得するための手数料

文京区で住民票や除票を取得するための手数料は300円です。ただコンビニで取得するときには200円で済みます。

文京区の住民票は郵送でも取得できる

住民票は郵送でも取得することができます。

文京区から住民票を郵送で取得するときには、上で説明した「住民票の写し等請求書」を記入し、本人確認書類をコピーしたうえで、(郵便局で販売している)定額小為替300円分を同封し、次の住所に郵送します。

〒112-8555
東京都文京区春日1丁目16番21号
文京シビックセンター2階北側
戸籍住民課証明係

もちろん、住民票や除票を同封する返信用封筒も郵送することもお忘れなくお願いします。

代理人が住民票を取得するときの注意点

文京区では住民票や除票を代理人でも取得することができます。

代理人が取得するときには委任状も提出する必要がありますが、その委任状は、委任者本人が便せんなどの用紙に自筆で書いて押印する必要があります(全文ワープロ作成のものは受理されません)。

委任状全文をPCを利用してワード等で作成することはできません!この点は注意が必要です。

あくまでも自署(手書き)が必要です。これは事後的にトラブルが発生したときの証拠とするためです。

自署は全文を手書きする必要はありませんが、代理人の氏名・住所・生年月日、委任者の氏名・住所・生年月日、使用目的、委任した日については自署が必須です。

また代理人が申請する場合は直接交付せず、切手または郵送料をお預かりし委任者本人の住所に郵送することになります(マイナンバー入りの住民票に限る)。

住民票を取得するときの3つの注意点

最後に、文京区で住民票を取得するときの注意点についてまとめます。

まず委任状の記載の仕方ですが、全文をワープロで記載するのは完全NGです。必ず委任者と代理人の氏名・住所・生年月日等は自署する必要があります。

次に、本人確認書類については1点の提示で良い書類、2点提示する必要があるものがあります。この点を混同しないよう注意が必要で、シビックセンターに行く前に確認しましょう。

本人確認ができないときには、住民票は取得できずに出戻りとなります。

代理人(第三者)によってマイナンバー入りの住民票を取得するときには、窓口で住民票は交付されず、後日、本人宛に郵送となります。本人のお手元に住民票が到着するまで数日必要です。