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【秘伝】文京区の図書館を効率的に利用する方法と穴場

文京区の図書館

文京区在住の方の多くは、文京区にある図書館を利用されたことがあるはず。

最近の文京区の図書館では、電子書籍も借りられるようになったようです。

人気の本だと、100人待ちとなることもあるので、電子書籍を借りてすぐに読みたい本が読めるとなれば利用者にとってはとても便利。

ここでは、効率的な図書館の利用の仕方と穴場の図書館についてお伝えします。

この情報は、文京区に根差して日々地域に貢献している「税理士司法書士総合事務所タクミパートナーズ」がお届けします。

文京区の図書館の利用

文京区の図書館の利用については、ご説明するまでもなく多くの文京区民の方が既にご存じだと思います。

直接図書館に行って本を借りたり、文京区図書館ウェブサイトにログインして本を予約する方法があります。

文京区図書館ウェブサイトは下のURLより
https://www.lib.city.bunkyo.tokyo.jp/

文京区以外の近隣図書館の利用

文京区の図書館に借りたい本があったとしても、例えば中学受験向けの本などの人気の本だと何か月待ちということも珍しくありません。何か月も待って読みたい本を借りた方も多いはず。

ですが、読みたい本を何か月も待ってられないという方も多いことでしょうし、お仕事に使う本であれば今すぐに見たい方も多いのではないでしょうか。

このようなときには、豊島区や千代田区、台東区などの他の区の近隣図書館を活用する方法もあります。

文京区で何か月待ちという本があっても、意外に豊島区の図書館では待ち人数が少なかったり、予約なしで借りられるということもあります。

文京区からアクセスの良い近隣の図書館は次の図表の通りです。

近隣の区 図書館
豊島区 中央図書館、巣鴨図書館
台東区 谷中分室、すこやかとしょしつ
千代田区 千代田図書館、昌平まちかど図書館
新宿区 鶴巻図書館

文京区のどのエリアにお住まいかによって利用しやすい近隣図書館は違いますが、例えば、千石や大塚周辺にお住まいだと巣鴨図書館や豊島区中央図書館へのアクセスが良いと思います。

23区の図書館の在庫状況が一瞬でわかるカーリルの活用

文京区の図書館には読みたい本の在庫はないけれど、豊島区や千代田区など近隣の図書館にはその本の在庫があり、貸出されていることもあります。

こうしたときには、カーリル(下のリンク先)を活用すれば、23区内の図書館はもちろん、全国の図書館の在庫状況が一瞬でわかります。

カーリルを活用すれば本の在庫状況だけではなく、貸出状況も一瞬でわかります。

カーリルは下のURLから
https://calil.jp/start

カーリルを活用すれば、もし文京区の図書館に読みたい本の在庫がなかったとしても、他の近隣の図書館に在庫があれば借りることができます。

文京区にある大学図書館の利用

文京区立の図書館だけではなく、文京区には大学の図書館もあります。

私の職場にも書籍(ほとんど専門書と実務書)はたくさんあるのですが、職場にある本だけでは調べきれないこともあります。

このようなときには、区立の図書館だけではなく、文京区にある大学の図書館を活用すると便利です。

大学の図書館は意外に穴場で、一般の書店ではなかなか見ることができない良書が揃っています。

各大学の図書館利用方法について簡単にお伝えします(女子大は除きます)。

拓殖大学の図書館

当事務所が茗荷谷にあることから、最もお世話になっている大学の図書館です。

拓殖大学の図書館は、文京区に在住する高校生または18歳以上の方であれば利用可能ですが、利用には図書館利用証が必要で、その発行に1,000円(更新の場合には500円)の料金がかかります。

この図書館のメリットは、貸出可能という点です(大学によっては閲覧のみOKで、貸出は不可のところがあります)。

拓殖大学の図書館を利用するときの注意点は、登録期間(図書館利用証の発行期間)が毎年2月から3月に限られている点です。

令和4年度は、令和4年3月1日から3月19日が利用登録機関です(文京区民、八王子市民)。

拓殖大学の図書館は、蔵書が豊富で個人的にはお勧めです。

借りられる本は10冊までで、期間は2週間です。

注意
(一般の方の)拓殖大学の図書館利用はコロナ禍で一時的に制限されていましたが、2021年10月18日以降再び利用可能となります。大学の図書館は、基本的には学生向けの図書館ですので、学問とあまりにもかけ離れた書籍は所蔵されていません。月刊誌や週刊誌などはあります。またお仕事で役に立ちそうな書籍(専門書)も豊富にあります。

筑波大学附属図書館

茗荷谷駅から徒歩すぐのところには、筑波大学の図書館もあります。

筑波大学附属図書館は、文京区民ではなくても(18歳以上であれば)利用は可能です(高校生は除きます)。

図書館のなかは、かなり広いですので読書だけではなく、仕事のための勉強等もできると思います。

初めて利用するときには貸出利用証が必要で、発行につき1,000円(更新の場合には500円)必要です。

料金がかかってしまう点は拓殖大学と同じですが、料金以上の利用価値はあると思います。

図書の貸出は、6冊まで3週間OKです。

注意
筑波大学の図書館は新型コロナウィルス感染症対策のため、一般の方の図書館利用は一時停止中でしたが、2023年2月21日より学外者の利用を再開しています。

東京大学附属図書館

東大の図書館は、拓殖や筑波のように図書館利用証等を作成しなくても、氏名と現住所の記載がある公的な身分証を持参すれば利用可能です。

最高学府に所蔵されている書籍は言うまでもなく膨大なのですが、館外に貸出ができないところがこちらの図書館の難点です。

ですので、図書館に所蔵された専門書などで詳しく調べる分には良いのですが、本を借りたい方には不向きな図書館です。

その他の大学の図書館

文京区には、東洋大学や中央大学の図書館もありますが、こちらの図書館は紹介状が必要など、一般の方の利用がかなり制限されています。

ですので、こちらの図書館は文京区の方にとっては使いやすいとは言えないと思います。

文京区の図書館のまとめ

読みたい本は、本を読む目的や、年齢、職業によって異なるはずですが、上でご紹介したカーリルを活用したり、(待ち人数が多いときでも早く読みたいときには)文京区以外の近隣の図書館を活用するという方法もあります。

また文京区は、専門職の方も多くお住まいだと思いますが、お仕事の参考になる本は大学の図書館に良書が揃っています